淡路島の南方4.6キロメートル、紀伊水道に浮かぶ周囲約10キロメートルの小さな島。それが沼島である。沼島、と書いて「ぬしま」と読む。

土生港から連絡汽船に乗り、島に着くと目の前に頭に描いていた港町の光景が開ける。おそらく、誰もが、こういうものだろうとイメージしているはずの港町。しかし、港町と呼ぶには、あまりにも小さい空間が待っていた。

人口650人余り。漁業専業の島だけでなく、日本の歴史の痕跡が色濃く漂う島です。
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